こんにちは、あちです。
※妙義神社の歴史や見どころはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

今回は、群馬・妙義山のふもとに鎮座する 妙義神社の授与品(ご朱印・お守り・絵馬・おみくじ 等)を、写真付きでご紹介します。
妙義神社といえば、江戸の職人技が光る豪華な社殿や随神門が有名ですが、実は授与品も見どころ満載。
神社好きはもちろん、初めて訪れる方でも「これ欲しい!」と思えるものがきっと見つかります。
事前にチェックしておけば、当日は迷わず選べて楽しさ倍増。
この記事では、筆者”あち”のおすすめ授与品も載せていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
妙義神社の授与品はシンプルなので選びやすいと思います。
まずは妙義神社のご利益について見ていきましょう。
妙義神社のご祭神は 日本武尊(やまとたけるのみこと) です。
日本武尊は、古事記や日本書紀にも登場する英雄で、勝運・開運・除災招福 のご利益があるとされています。
困難を乗り越える力や、新しい道を切りひらく勇気を授けてくれる神様です。
境内には他にも、山の神様・自然の神様をお祀りしており、登山の安全や旅の無事を祈る参拝者も多く訪れます。
さらに、妙義山そのものが信仰の対象。
迫力ある岩山に見守られながら参拝すると、気持ちがスッと引き締まりますよ。
妙義神社の御朱印と御朱印帳
私が受けた御朱印
妙義神社のご朱印は、とってもシンプルな直書きタイプが1種類。
力強い筆文字と朱印が、潔くてカッコいいです。
しかも、ご朱印をいただくと「白雲山天狗」デザインのクリアファイルがセットで付いてきます。
これがまたカッコよくて、お土産気分も味わえますよ。
クリアファイルは書置きのご朱印をいれるのにちょうどいいサイズです。
妙義神社の御朱印帳
妙義神社には、オリジナルのご朱印帳もあります。
深い藍色の布地に、表面は優雅な鶴の刺繍、裏面には妙義山と龍が力強く描かれた豪華なデザイン。
特に裏面の妙義山には、山肌に大きく「大」の一文字があしらわれており、遠くからでも印象に残ります。
まるで山そのものが力を放っているようで、ご朱印帳全体の迫力をさらに引き立てています。
表は静けさと品のある雰囲気、裏は迫力ある龍と「大」の文字で守護されているような印象です。
細部まで丁寧な刺繍で、手に取ると存在感があります。
ご朱印を集める予定がない方でも、旅の記念やコレクションにしたくなる一冊です。
実物の写真はありませんが、現地でぜひ確認してみてくださいね。
ご朱印、ご朱印帳の詳細情報
・受付時間
午前9時から午後5時
ご朱印
・初穂料 500円
(直書き1種類のみ)
ご朱印帳
・初穂料 1500円
(ご朱印込み1種類)
※初穂料は2025年8月時点の情報です。変更や頒布終了となる場合がありますので、最新情報は現地または(0274-73-2119)でご確認ください。
妙義神社のお守り
妙義神社のお守りは、種類こそ多くはありませんが、どれも定番から特別感のあるものまでしっかり揃っています。
順番に見ていきましょう
菊の御紋入り
・開運厄除守 (赤、青)
・身体学業守 (赤、青)
・病気平癒守
・安産守
通常のお守り
・金運守 (カードタイプ)
・仕事守 (カードタイプ)
・合格守
・こども守
・開運招福守 (扇形)
交通安全守り
・木札タイプ
・縦長タイプ
・破魔矢タイプ
・キーホルダー (小)タイプ
・袋に幣(ぬさ)のデザイン
・鈴付きタイプ
・ステッカータイプ
ストラップタイプ
・必勝守
・七福神守
・えんむすび御守
・良縁おまもり
・開運招福守
・夢桜守
・幸せの御守(水晶)
・女性のお守り
・六色無病息災の御守
・足腰健康守
・身体健康御守
・ランドセル守
・天狗人形付き守(赤、緑)
・金運守
その他
・天狗のお面タイプ(鈴付き)
・家内安全/災難除け鈴
・長寿箸
・お札(様々あり)
心癒される御守
・幸守り
小さな陶器製の子どもを、レースの「おくるみ」に包み込むように仕立てられていて、とても可愛らしいんです。
しかもこの陶器の人形、ひとつひとつ手作りなので表情が少しずつ違います。
じっと見比べて“この子だ!”と一目惚れした子を選べるのが嬉しいポイント。
つつみひもの玉の色もいろいろあって、台紙には「心癒され 穏やかなひと時 しあわせ訪れますように」と優しい言葉が添えられています。
見ているだけでフワッと癒やされる、そんなお守りです。
心癒される、他には見かけないお守りですね。
テレビ等で紹介されてもおかしくないと思います。
おすすめのお守り
妙義神社で特におすすめしたいのが、この 「星の導き守り」 です。
平成26年(2014年)10月8日、国際天文学連合(IAU)において「Myogizinzya(妙義神社)」という名前の小惑星が誕生しました。
神社の名前が小惑星につけられたのは、これが初めてのことだそうです。
この星は未来永劫、天空に輝き続け、私たちを見守ってくれる存在。
その記念として授与されるようになったのが「星の導き守り」なんです。
さらに、このお守りには「天空より導いてくださるように」という祈願も込められています。
まさに“宇宙に名を刻んだ神社”ならではのお守り。
手にすると、夜空の星々に導かれるような不思議な力を感じられますよ。
他にはない、唯一無二のお守りですね。
妙義神社の絵馬
妙義神社の絵馬は、どちらも天狗モチーフというのが特徴。
2種類あります。
① 祈願絵馬(天狗の面と下駄・妙義神社)
初穂料:500円
天狗の面と下駄、そして「妙義神社」の社名が描かれたシンプルな絵馬です。
裏には「住所・氏名・願い事」を書き込む欄があり、お願いごとをしっかり託せる定番タイプ。
参道の途中にある絵馬掛けには、たくさんの願いごとがずらり。
訪れた人の思いが集まる場所なので、絵馬をかけるだけで一体感を感じられますよ。
② 天狗絵馬(立体面・鈴付き)
初穂料:1,500円
焼き物の立体的な天狗のお面がドーンと付いた豪華版の絵馬。
真っ赤な天狗面が迫力満点で、さらに鈴もついているので存在感抜群です。
表には「家内安全」「開運厄除」と妙義神社の印が入り、特別感もしっかり。
お参りの記念に持ち帰り、お土産やインテリアとして飾るのもおすすめです。
「天狗パワーで厄除け&運気アップ!」そんな気持ちで選ぶのもおすすめです。
絵馬は自宅に飾るのも「あり」ですよ。
妙義神社のおみくじ
妙義神社には、2種類のおみくじがあります。
📝 通常のおみくじ
初穂料:100円
昔ながらのシンプルなおみくじ。
参拝のあとに気軽に引けるので、運試し感覚で楽しめます。
私は「おみくじは神様の言葉」だと思っているので、吉凶にかかわらず心に留めておきたいもの。
一文でも心に響いた言葉があれば、それを胸に過ごすだけで参拝の余韻が長く続きます。
🦉 ふくろうみくじ
初穂料:200円
もうひとつのおみくじが、かわいい「ふくろうみくじ」。
「福来郎(ふくろう)」=福が来る、とされる縁起ものです。
中には小さなふくろうの縁起物が入っていて、このふくろうは願意ごとに7色に分かれています。
色によって授かれるご利益が少しずつ異なり、どの子が出るかは引いてからのお楽しみ。
引いたふくろうはそのままお守り代わりに持ち歩けるので、運勢と一緒に“福”も連れて帰れるのが魅力です。
天空の社 祈願祭
妙義神社では、2019年から毎年10月8日に「天空の社祈願祭」が行われています。
おすすめのお守りパートでも紹介しましたが、平成26年(2014年)10月8日、国際天文学連合(IAU)で「Myogizinzya(妙義神社)」という名前の小惑星が誕生したことを記念して始まったお祭りです。
神社の名前が小惑星についたのは、全国でも初めてです。
祭典は午前11時から、千年杉の後ろにある広場と本社で執り行われ(雨天時は波己曽社)、参列は自由。
どなたでも参加できます。
参列できない方も、総門の下に祈願紙が置いてあるので、願いごとを書いておけば当日神前に供えられ、祈願していただけます。
天空の星と妙義神社がつながる特別な日。
参列できなくても気持ちを託せるのがうれしいですね。
妙義神社の基本情報と交通アクセス
基本情報
神社名 | 妙義神社 (みょうぎじんじゃ) |
御祭神 | 日本武尊 (やまとたけるのみこと) 豊受大神 菅原道真 公権大納言長親卿 |
御神徳 | 開運、商売繁昌、火防(防火)、学業成就、縁結び、農耕桑蚕の守護 |
創建 | 宣化天皇2年(537年)に鎮祭と伝えられる |
主要祭事 | 例祭(4月15日)、山開き祭(5月5日)、紅葉祭(11月3日) |
御朱印 | 授与所にて(初穂料500円) ※授与時間・詳細は別記事にてご紹介しています |
所在地 | 群馬県富岡市妙義町妙義6 |
TEL | 0274-73-2119 |
受付時間 | 9:00〜17:00(時期により変動あり) ご祈祷受付は9:00〜16:30 |
駐車場 | 道の駅みょうぎ(普通車89台/大型8台/身障者3台)無料 市営登山者駐車場(約70台)無料 |
トイレ | 道の駅みょうぎ(24時間利用可・多目的あり) 境内にもあり |
公式ホームページ | 妙義神社公式ホームページ |
交通アクセス
車の場合 | ・上信越自動車道「松井田妙義IC」から約5分 ※詳細はNEXCO東日本ホームページをご確認ください。 |
タクシーの場合 | 電車JR高崎駅~JR信越線松井田駅からタクシーで約10分 JR高崎駅~JR信越線磯部駅からタクシーで約15分 ※詳細はJR東日本ホームページをご確認ください。 |
地図 | Googleマップで見る |
妙義神社まとめ
妙義神社は、妙義山のふもとにあり、江戸時代の職人技が光る社殿とともに、シンプルながら心に残る授与品に出会える神社です。
直書きのご朱印や、天狗をモチーフにした絵馬、色とりどりの「ふくろうみくじ」など、ここならではの魅力にあふれています。
参拝のあとは、気になる授与品を手に取ってみてください。
きっと旅の思い出としても、日々を支えてくれるお守りとしても、大切な存在になるはずです。
この記事が、妙義神社を訪れるきっかけになれば幸いです。
※他の授与品紹介記事はこちらから。



本記事の由緒・ご祭神・ご神徳・彫刻・境内社等に関する情報は、妙義神社の公式ホームページや境内の案内板および関連資料をもとに構成しています。(2025年8月時点の公開情報に基づく)
ご紹介しているご神徳(ご利益)は、古くから信仰されている内容に基づくものであり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。
また、神名の表記は「古事記」や「日本書紀」、もしくは一般的な表記を使用していますが、祭神やご神体の名称、ご利益の内容は、地域や神社、神仏習合の影響により異なる場合があります。
神社では、季節や特別な行事にあわせて限定のご朱印やお守りが授与されることがあります。また、頒布を終了した授与品もある可能性があります。最新の授与品情報については、社務所・公式サイトをご確認下さい。