強力な八大龍王をお祀りする神社!埼玉・秩父今宮神社のご利益と見どころ

こんにちは、あちです。

今回は、埼玉県秩父市に鎮座する秩父今宮神社(八大龍王宮)をご紹介します。

この神社の最大の特徴は「龍神(八大龍王)」です!

八大龍王は水を司る神様で、境内には秩父のシンボルともいえる霊峰「武甲山」からの湧水が流れる「龍神池」、そして樹齢千年を超える「龍神木(大ケヤキ)」があり、龍神様の力を強く感じられる神社です。

この記事では、八大龍王と深く関わる秩父今宮神社の歴史や見どころをご紹介します。神社への参拝を考えている方の参考になれば幸いです。

目次

秩父今宮神社(八大龍王宮)の見どころ

秩父今宮神社の由緒

秩父今宮神社の起源は、西暦100年ごろに信州諏訪の人々がこの地に移住し、湧水に水神を祀ったことに始まると伝えられています。

その後、国生みの神・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)もあわせて祀られるようになり、水と生命に関わる神々への信仰が深まりました。

天武天皇元年(672年)の壬申の乱では、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)の導きにより、秩父の人々が天武天皇に加勢したという伝承も残っています。

平安時代には弘法大師・空海がこの地で修行したと伝えられており、この頃に八大龍王信仰が広まったといわれます。

室町時代の天文4年(1535年)には疫病退散を祈願して京都の今宮神社から須佐之男命(すさのおのみこと)を勧請し、「今宮神社」として現在の形が整えられました。

江戸時代には「今宮八大宮」として広く信仰を集めましたが、明治元年(1868年)の神仏分離により修験道は廃止され、現在の神社へと受け継がれています。

社殿は近年建て替えられましたが、秩父今宮神社の信仰の歴史は千年以上にわたると言われています。

秩父今宮神社のご祭神とご神徳

あち

秩父今宮神社では、主祭神である八大龍王神をはじめ、多くの神々が祀られており、それぞれ異なるご神徳があります。
多方面にわたる信仰を集める代表的なご祭神を、以下の表にまとめました。

ご祭神
読み仮名
主なご神徳(ご利益)ご神徳の特徴
八大龍王神
はちだいりゅうおうしん
水の守護・五穀豊穣・厄除け水を司る高位の龍神であり、自然の恵みや命の根源と結びつけて信仰されている
役尊神 (役行者)
えんのそんしん
厄除け・病気平癒・修行成就修験道の祖として、修行と祈願成就の神格を持つとして信仰されている
聖観音神
しょうかんのんしん
慈悲・救済・子宝祈願苦しみを和らげる存在として、人々に寄り添う観音信仰の象徴とされている
伊邪那岐命
いざなぎのみこと
国土創生・浄化禊(みそぎ)によって穢れを祓う神とされ、清めの神格を持つと信仰されている
伊邪那美命
いざなみのみこと
子授け・生死の守護国土創生と、死後の世界に関わる神として、生命の循環にまつわる信仰がある
須佐之男命
すさのおのみこと
厄除け・五穀豊穣・開運招福ヤマタノオロチ退治の神話に由来し、勇猛な神として災いを祓う神格で信仰されている
稲荷神(宇迦之御魂神)
いなりのかみ
商売繁盛・五穀豊穣・開運招福食物や稲の神として、全国的に稲荷信仰の中心神とされている
宮中八神 (御巫八神)※
きゅうちゅうはっしん
国家安泰・災厄除け・皇室守護宮中で特別に祀られる八柱の神々の総称。国の安寧や天皇の安泰を祈る対象として崇敬されている
大国主命
おおくにぬしのみこと
縁結び・国土開発・福徳出雲神話に登場し、国づくりと人との縁を結ぶ神として信仰されている
市寸島比売命(弁財天)
いちきしまひめのみこと
芸能・財運・縁結び弁財天と集合し、水の女神として芸術や金運を願う人々に信仰されている
稚霊日神
わくむすびのかみ
若さ・成長・子孫繁栄新たな命の誕生や若々しさの源とされ、成長や再生を願う信仰の対象となっている
栲幡千千姫
たくはたちぢひめ
織物守護・産業繁栄・女性守護高天原での機織りに関わる神として知られ、女性の生活・技能の守護神として信仰されている
菅原道真公
すがわらのみちざねこう
学業成就・受験合格学問の神として、全国の天満宮で広く崇敬されている

※構成神:大宮売神・神御産霊神・高御産霊神・生産霊神・足産霊神・事代主神・御食津神・魂積産霊神

由緒や神仏習合により祭神には諸説あります。なお、「ご利益」は信仰や個人の感じ方によって異なります。本記事では、神社の公式情報や伝承に基づくご神徳を紹介しています。

秩父今宮神社と龍神様

龍神様が祀られるには「三つの条件」があります。

その条件とは、一つには霊山があること。秩父では武甲山です。

二つ目は近くに岩洞、または樹洞、要するに洞があること。今宮神社では大欅の樹洞です。

三つ目は当然湧水のある所で、今宮神社の龍神池です。もちろん、男の神様と女の神様が祀られている所です。
今宮神社の場合はイザナギ・イザナミの命が祀られていました。

この三つの条件を兼ね備えていましたので、八大龍王のような神格の高い龍神が祀られたといわれます。

引用:秩父今宮神社リーフレットより

八大龍王(はちだいりゅうおう)

秩父今宮神社 境内の案内板|八大龍王信仰の由来と、祀られている八柱の龍神名が記された説明板

八大龍王(はちだいりゅうおう)は、仏教の守護神として知られる八柱の龍神です。

水を司る神格をもち、開祖である釈迦に仕える龍神であり、生命の根源である水を通じて万物を育む存在として信仰されています。

また、観音菩薩と関係の深い龍神とされ、生きとし生けるものに「生命力」や「恵み」を授ける存在としても信仰されています。

以下に、八大龍王それぞれの名前と意味・特徴を一覧にまとめました。

龍王の名前読み仮名意味と特徴
難陀なんだ「歓喜」を意味し、八大龍王の中でも最も優れた存在とされる
跋難陀ばつなんだ「亜歓喜」を意味し、難陀の弟とされる龍神
娑伽羅しゃがら「大海」を意味し、竜宮城に住むとされる海の龍神
和修吉わしゅきち「宝友」を意味し、九つの頭を持つとされる龍神
徳叉迦とくしゃか「視毒」を意味し、にらむだけで相手を絶命させる力を持つとされる龍神
阿那婆達多あなばだった「清涼」を意味し、伝説上の「阿那婆達多池」に棲むとされる龍神
摩那斯まなし「大力」を意味し、慈悲深さが特徴の龍神
優鉢羅うはつら「青蓮華」を意味し、青い蓮華が咲く美しい池に住むとつたえられる龍神

八大龍王の由来・呼称・特徴は、寺院や地域によって異なる伝承もあります。本記事では、秩父今宮神社の説明板や寺社資料等をもとに構成しています。

龍神木

秩父今宮神社の境内中央には、樹齢千年を超えるとされる大ケヤキがあります。

このご神木は「龍神木(りゅうじんぼく)」と呼ばれ、昭和19年(1944年)に埼玉県の天然記念物に指定されました。

秩父今宮神社 龍神木|樹齢千年を超える大ケヤキ。空洞を宿す幹は、龍神の御神体が棲まうと伝えられる神聖な御神木

龍神木は、「千年欅(せんねんけやき)」や「胴木(どうぎ)」とも呼ばれ、江戸時代には武士がこの木に馬をつないだことから「駒つなぎの欅」とも呼ばれ、地域の人々に親しまれてきました。

幹の上部には大きな空洞(うろ)があり、龍が棲んでいると信じられています。

平成3年(1991年)には、社殿清掃の際に、龍神様のご神体を移動したところ、突如竜巻が発生して龍神木の空洞へと吸い込まれるように消えた・・・という不思議な出来事が語り継がれています。

また、この空洞には毎年5月頃になると、フクロウ(アオバズク)が飛来し、夏の間子育てをする姿が見られることもあるそうです。

かわいいフクロウの置物

私が訪れたのは冬だったため、アオバズクには出会えませんでしたが、その代わりに可愛いふくろうの置物が境内に飾られていました。

龍神池

鳥居をくぐって右手にある「龍神池(りゅうじんいけ)」は、秩父で最も古い泉のひとつとされています。

この池は、秩父の霊峰・武甲山の伏流水が湧き出す神聖な場所であり、「龍神の仮の姿」として信仰されてきました。

秩父今宮神社 龍神池|武甲山の伏流水が湧き出る神聖な泉。八大龍王の仮の姿と伝わる、龍神信仰の重要な御神域

龍神池のそばには、観音様が龍神に乗り、水瓶から絶え間なく水を湧き出させる姿をかたどった「龍上観音(りゅうじょうかんのん)」が安置されています。

観音像の水瓶から流れ出す水は、人々の煩悩や苦しみを洗い流し、希望とご利益をもたらすといわれています。

秩父今宮神社 龍上観音像|境内の御神木の根元に安置された木彫の観音像。龍神に乗るお姿は、災難除けや開運の象徴として信仰されてる

毎年4月4日に執り行われる水分祭(みくまりさい)では、この龍神池のご神水が秩父神社へと授与される神事が行われます。

武甲山の恵みとされるこの清水は、今なお霊験あらたかな水として大切に扱われているそうです。

清龍の滝

秩父今宮神社の境内にある「清龍の滝」は武甲山の伏流水が湧き出していて、御神水を頂くことができます。

この御神水は、平成の名水百選にも選ばれた清らかな水で、「一粒万倍の霊水」として信仰されています。

秩父今宮神社 清龍の滝|武甲山の伏流水が流れ出す御神水。「平成の名水百選」にも選ばれた清らかな霊水

滝のそばには柄杓やザルが備えられており、お金や指輪などを清めることが出来ます。

お金を清めて「清め袋」に納め、財布に戻すことで、災いを遠ざけられると信じられています。

ご神水をいれる容器がなくても、お札所・ご朱印所で無料の小さな水入れを頂くことが出来るので、安心して御神水を持ち帰ることが出来ます。

清龍の滝 説明板|お金や指輪などの「お清め」や「持ち帰り用の採水」が可能と案内されています(柄杓とザルあり)
無料配布の採水ボトル|清龍の滝の御神水を持ち帰るために、社務所前に小さなボトルが用意されています

使い方としては、お風呂に数滴入れて禊(みそぎ)とするほか、入院や手術を控えた方の祈願、気分転換にも適しているそうです。

役尊神(えんのそんしん)

役尊神(えんのそんしん)は、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ/役小角:えんのおづぬ)を神格化した存在です。

634年に現在の奈良県葛城に生まれたと伝えられ、仏教・道教・古神道を学びながら、全国の霊山で厳しい修行を重ねたといわれています。

修行の中で、龍樹菩薩(りゅうじゅぼさつ)の秘法を授かり、災厄や煩悩を鎮める力を持つ「金剛蔵王権現(こんごうざおうごんげん)」を感得したと伝えられています。

また、不思議な験力(げんりき)を発揮し、「神か仏か仙人か」と人々に尊ばれた役行者は、後に光格天皇より「神変大菩薩(じんぺんだいぼさつ)」の称号を授けられました。

秩父今宮神社では、境内の「行者堂」にて役尊神が祀られており、厄除け・病気平癒・修行成就などを願う方々に信仰されています。

秩父今宮神社 役尊堂|修験道の祖・役小角(えんのおづぬ)を祀るお堂
金剛蔵王権現とは?

金剛蔵王権現は、日本独自の山岳信仰である修験道の本尊とされ、釈迦如来、千手観音、弥勒菩薩の三尊が一体となった仏神です。

「金剛蔵王」は究極不滅の真理を体現する王を意味し、「権現」は仮の姿で現れる神仏の事を指します。

怒りの表情(忿怒相)と、右手と右脚を高く上げた独特の姿が特徴で、諸災難除け、厄除け、病気平癒、家内安全、願望成就などのご祈願対象とされています。

とくに、奈良県吉野の金峯山寺(きんぷせんじ)を中心に、全国の修験道ゆかりの寺社で信仰されています。

社殿

現在の秩父今宮神社の社殿は、平成30年(2018年)4月に造営工事が着工され、平成31年(2019年)2月に完成しました。

それ以前の旧社殿は、永宝6年(1709年)から翌年にかけて、大宮郷(現・秩父市)の工匠・大曽根与兵衛によって建立されたものです。

この旧社殿は、昭和39年(1964年)には秩父黒谷の聖神社に寄贈され、現在もそちらで大切に守られています。

旧社殿の寄贈後、秩父今宮神社ではおよそ約50年間にわたり仮社殿でご祭神が祀られてきましたが、神社復興の声に応える形で現在の社殿が新たに建てられました。

秩父今宮神社 拝殿|鮮やかな朱塗りが印象的な拝殿。正面の鳥居には「今宮神社」の扁額が掲げられています

弁財天

弁財天では、市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)が祀られています。

この神様は、日本神話に登場する三姉妹神「宗像三女神」の一柱であり、芸能・知恵・水の守護神として広く信仰されています。

かつては、「厳島社(いつくしましゃ)」と呼ばれていましたが、2000年(平成12年)に神奈川県の「江島神社(日本三大弁財天)」より御分霊を勧請し、新たに祠が建立されました。

秩父今宮神社 辨財天|弁財天をお祀りする朱色の鳥居と小さなお社

七福神としても知られる弁財天は、音楽・芸術・金運招福・縁結びなどの願い事で信仰されることが多く、特に芸事の上達や商売繁盛を願う参拝者に親しまれています。

市寸島比売命は、どんな神様?
神名市寸島比売命
読み仮名いちきしまひめのみこと
主なご神徳芸能上達、学問成就、財運招福、水難除け
ご神徳の特徴弁財天と習合し、音楽・芸術・知恵を司る神として信仰されるほか、水との縁が深く、航海安全や水難除けの守護神としても崇敬されている。

稲荷社

稲荷社では、稲荷神(いなりのかみ)=宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)が祀られています。

この神様は、食物・穀物の神として古くから信仰され、特に稲の霊を神格化した「稲荷信仰」の中心として全国的に崇敬を集めています。

稲荷大明神やお稲荷さんとも呼ばれています。

秩父今宮神社 稲荷社|朱の鳥居が並ぶ参道の奥に鎮座。たくさんの狐像が奉納されています

現代では、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全、交通安全、芸能上達など、さまざまな願いを込めて参拝される方が多く、生活に根ざした信仰の対象となっています。

神名稲荷神(宇迦之御魂神)
読み仮名いなりのかみ(うがのみたまのかみ)
主なご神徳五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、開運招福
ご神徳の特徴穀物や植物を司る神として古くから信仰され、特に稲の霊=稲荷信仰と深く関係する。農業・商業の守護神として広く信仰されている。

天満宮

天満宮には、平安時代の学者・政治家であった菅原道真公(すがわらのみちざねこう)が祀られています。

道真公は、その卓越した学識と誠実な人柄から「学問の神様」として全国で広く信仰されています。

秩父今宮神社では、受験合格や学業成就を願って参拝する方も多く、境内には梅の木が植えられています。

これは、道真公が梅を愛した人物であったことにちなむものです。

ちょうど私が参拝した時には、とてもきれいな梅の花が咲いていました

秩父今宮神社 天満宮|学業成就が願われるお社。道真公にゆかりのある梅の木が、社殿のそばに植えられています
神名菅原道真公
読み仮名すがわらのみちざねこう
主なご神徳学業成就、合格祈願、知恵授け
ご神徳の特徴平安時代の実在の人物で、死後に神格化。優れた学才と人格をたたえられ、今では「学問の神様」として全国に信仰される。

*菅原道真は、平安時代に実在した学者であり政治家です。

幼い頃から「神童」と称され、特に漢詩や学問の才に秀でていました。

宇多天皇の信任を受けて右大臣にまで昇進しますが、政争に巻き込まれ、藤原氏の策略によって太宰府へ左遷され、失意のうちに現地で亡くなりました。

その後、都では相次ぐ落雷や火災、貴族たちの急死が起こり、「道真公のたたり」と恐れられるようになります。

朝廷はその怒りを鎮めるため、道真公を「天満大自在天神(てんまんだいじざいてんじん)として神格化し、名誉を回復。

これが、全国に広がる「天満宮」や「天神社」の始まりとされています。

また、天満宮の一角には「願掛け撫で牛」があり、自分の身体の悪い部分と同じ箇所を撫でると、その部分の健康回復や学力向上を願えるとされています。

秩父今宮神社 天満宮の撫で牛|天神様の神使とされる牛の像。なでる事で学業成就や健康回復を願う風習がある

馬頭観音

馬頭観音(ばとうかんのん)は、観世音菩薩の変化身(へんげしん)であり、六観音のひとつに数えられます。

とくに、馬の無病息災や交通安全、農耕・運搬の守護神として、古くから民間信仰の対象となってきました。

秩父今宮神社 馬頭観音像と石像多層塔|馬の守護として信仰される観音像、境内にそびえる石造の多層塔

馬頭観音は、頭上に馬の頭をいただく姿で表され、怒りの表情(忿怒相)が特徴です。

この忿怒の姿は、災難や迷いを断ち切り、人々を守る強い意志を象徴しているとされています。

特に農業や交通に馬が欠かせなかった時代には、村の入り口や街道沿いに馬頭観音像が数多く建てられ、現在も地域の守り神として大切にされています。

細石(さざれいし)・偲石(しのぶいし)

境内には、由緒あるふたつの石が安置されています。

ひとつは「細石(さざれいし)」で、武甲山の山麓で見つかり、神社へ奉納されたものです。

「さざれ石」は、小さな石が年月を経てひとつの岩になると言う意味を持ち、日本の国家「君が代」にも登場する象徴的な石として知られています。

もうひとつは「偲ぶ石(しのぶいし)」です。

明治45年(1912年)の明治天皇崩御を悼み、全国から寄せられた思いをもとに、秩父神社・今宮神社の氏子たちが奉納した記念の石です。

秩父今宮神社 細石(さざれいし) と偲石(しのぶいし)

手水舎

境内の手水舎には、大小、色とりどりのアヒルさんが並べられており、参拝者の目を引きます。

秩父今宮神社 手水舎|大小色とりどりのアヒルたち

お礼所・ご朱印所

お礼所・ご朱印所では、お守りやご朱印を受けることができます。

特に秩父今宮神社では、一粒万倍日には特別なご朱印を受けることができます。

詳細については、別記事で詳しくまとめていますので、ぜひそちらもご覧下さい。

秩父今宮神社の基本情報と交通アクセス

基本情報

神社名秩父今宮神社(ちちぶいまみやじんじゃ)
ご祭神八大龍王神を主祭神に、国常立命、伊邪那岐命、伊邪那美命、天照大御神、須佐之男命、大国主命ほかを祀る
ご神徳水の守護・家内安全・商売繁盛・厄除開運・交通安全・子授け安産・病気平癒など
創建創建年は不詳。ただし、平安時代(約千年前)には信仰が存在していたと伝わる
主要祭事龍神祭(4月4日午前)、役尊神祭(6月7日に近い土曜か日曜日)、例祭(9月28日)
ご朱印あり(通常のご朱印のほか、龍神にちなんだご朱印も有り)
所在地〒368-0043 埼玉県秩父市中町16-10
TEL0494-22-3386
駐車場境内入口脇と他の2ヶ所に無料駐車場あり(台数は少なめ)
トイレ境内に清潔なトイレあり
公式ホームページ秩父今宮神社公式ホームページ

交通アクセス

関越自動車道「花園IC」より国道140号線、皆野寄居バイパス経由 約50分
※皆野寄居バイパスは有料道路です。詳細は埼玉県道路公社ホームページでご確認下さい
西武秩父線「西武秩父駅 」徒歩約10分
秩父鉄道「御花畑駅 」徒歩約5分
※最新の運賃やその他詳細は各鉄道会社のホームページでご確認下さい
西武鉄道ホームページ
秩父鉄道ホームページ
JR東日本えきねっと
地図Googleマップで見る

まとめ

秩父今宮神社は、霊峰・武甲山の伏流水が湧き出す神聖な地にあり、龍神信仰と深い関わりを持つ神社です。

特に「清龍の滝」で分けていただける御神水は、家に持ち帰ってお風呂に入れたり、大切な物や場所を清めるのに使うことをおすすめします。

自然豊かな秩父の地にある今宮神社で、ぜひ龍神様のご神威を感じてみて下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。秩父今宮神社で素敵なひとときをお過ごし下さい。

本記事の由緒・ご祭神・ご神徳・彫刻・境内社等に関する情報は、秩父今宮神社の公式ホームページ埼玉県神社庁公式ホームページ「今宮神社」、境内の案内板および関連資料をもとに構成しています。(2025年4月時点の公開情報に基づく)

神名の表記は、「古事記」や「日本書紀」に基づくもの、または一般的な表記を使用しています。ただし、祭神やご神体の名称、ご利益は、地域や神社、神仏習合の影響により異なる場合があります。

神社では、季節や特別な行事にあわせて限定のご朱印やお守りが授与されることがあります。また、頒布を終了した授与品もある可能性があります。最新の授与品情報については、社務所・公式サイト・SNS等をご確認下さい。

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