足利伊勢神社の授与品大全|銘仙お守り・御朱印・絵馬・おみくじを写真付きで紹介

足利伊勢神社の境内にある干支の巨大絵馬(巳年の白蛇と黒ナマズ)

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こんにちは、あちです。

※神社の由緒や見どころについては、別記事で詳しくご紹介しています。

三重県伊勢市にある「伊勢神宮」。

古くから全国の人々に信仰され、江戸時代には「一生に一度はお伊勢参り」と言われるほどの憧れの地でした。

関東に住んでいると、なかなか訪れる機会がないという方も多いのではないでしょうか?

実は、関東にも“お伊勢参り”ができる場所があります!

栃木県足利市に鎮座する 伊勢神社 は、天照皇大神・豊受皇大神・月讀命の三柱をお祀りする、関東版「伊勢神宮」。

地元では「足利のお伊勢さん」と呼ばれ親しまれています。

平安時代の仁平元年(1151年)創建と伝わる、歴史ある神社です。

この記事では、伊勢神社でいただける

ご朱印・お守り・おみくじ・おすすめ授与品を、写真付きでご紹介します。

特に「足利銘仙」を使ったお守りや、月讀宮ゆかりの福守りは事前に知っておくと参拝がもっと楽しくなります。

あち

この記事は、こんな方におすすめです!

・お守りの種類が知りたい
・どんなご朱印・ご朱印帳があるの?
・暇や時間がないので伊勢神宮に行けない
・あちのおすすめ授与品は?

この記事では、正式名称は「伊勢神社」ですが、地元では親しまれている通称「足利伊勢神社」としてご紹介していきます。以降、「足利伊勢神社」と表記しますのでご了承ください。

それではまず、「ご利益」について見ていきましょう。

伊勢神社では、開運招福・心願成就・商売繁盛・厄除け・家内安全など、さまざまなご利益が願われています。

特に、太陽・豊穣・月の神々をお祀りしていることから、日々の暮らしや仕事、健康や人間関係など、幅広い願いを込めて参拝されているのが特徴です。

まずはご朱印からご紹介しますね。

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目次

足利伊勢神社の御朱印は?

足利伊勢神社では、全部で7種類のご朱印が頒布されています。

内宮(天照皇大神)、外宮(豊受皇大神)、月讀宮(月讀命)それぞれのご朱印があります。(2025年4月時点)

足利伊勢神社で私が受けた御朱印

伊勢宮(内宮)のご朱印
伊勢宮(内宮)のご朱印
豊受大神宮(外宮)のご朱印
豊受大神宮(外宮)のご朱印
月讀宮のご朱印
月讀宮のご朱印

通常のご朱印のほかに、「御創建八百七十年記念のご朱印」や、入学シーズン限定の「ランドセルモチーフ」など、季節ごとに異なる可愛らしいデザインのご朱印も用意されています。

御創建八百七十年記念ご朱印三種
御創建八百七十年記念ご朱印三種
季節の御朱印
季節の御朱印
あち

デザインがとても可愛いですね。
他の季節のご朱印も楽しみです。

これらのご朱印は、時期によってデザインや頒布数が変わることがありますので、参拝の際には授与所や公式情報で確認しておくと安心ですよ。

型抜き御朱印(2025年8月・追記)

新しく「型抜き御朱印」をいただきました。

足利伊勢神社では 鶏(にわとり) がモチーフになっていて、神話に登場する神使を思わせるデザインです。

足利伊勢神社「型抜きご朱印」鶏と詳細
足利伊勢神社「型抜きご朱印」鶏と詳細

「型抜き御朱印」は栃木県内の複数の神社で展開されているシリーズで、それぞれの神社にゆかりのある動物や神使が描かれています。

初穂料は500円。

通常のご朱印と一緒にいただくと、参拝の記念がさらに華やかになりますよ。

足利伊勢神社の御朱印帳

足利伊勢神社では、神社の社殿が描かれたオリジナルデザインの御朱印帳が頒布されています。

色のバリエーションも豊富で、お好みに合わせて選ぶことができます。

足利伊勢神社社殿の図柄入り御朱印帳全4色
足利伊勢神社社殿の図柄入り御朱印帳全4色

御朱印帳には、伊勢神宮とゆかりの深い足利伊勢神社らしい落ち着いたデザインが施されており、参拝の記念になると思います。

ご朱印の詳細情報

・受付時間  午前9時から午後4時まで

・初穂料   各500円

・ご朱印帳  1冊1,800円(書き入れ込み)
       紫・水色・白・桃色 / 全4色

※初穂料は2025年4月時点の情報です。変更となる場合がありますので、最新情報は現地または公式SNS等でご確認ください。

足利伊勢神社のお守りは?

足利伊勢神社では、内宮に天照皇大神、外宮に豊受皇大神、そして月讀命をお祀りしており、それぞれの神様にちなんだお守りが授与されています。

家内安全・厄除け・交通安全・学業成就など、日々の暮らしに関わる願いを込めた種類が揃っており、神社ならではの丁寧なご祈願を感じさせる授与品が特徴です。

足利伊勢神社のお守り一覧
足利伊勢神社のお守り一覧

このあと、定番のお守りから、根付のお守りまでご紹介していきますね。

通常のお守り 

・伊勢神社見守 (白、桃サンゴ)
身につける方の健康と幸せを祈願したお守り

・月讀宮福守 (半透明)
「ツキ(月)」を読み、心と体のバランスを整える運気上昇を祈念したお守り

・ママと赤ちゃんのお守り
ママとお腹の赤ちゃんが健やかに過ごし、元気に生まれてくるよう祈願されたお守り

・こども守り(全4色)
丸いデザインで濡れないように配慮されたビニールケースに収めたお守り

・合格守
五角形の「矢絣(やがすり)」柄の布を使用したお守り

・学業成就守(柄違い2種)
花菱紋と巴紋があしらわれたお守り

・勝守
矢があしらわれたお守り。さまざまな勝利、必勝を祈願して

・子授け守
子どもが授かるよう祈願して

・心身健康守
心と体の健康を祈願して

・厄除守(八難除)
あらゆる災難や厄を取り除くよう祈願して

・病気平癒守
病気や怪我が早く治り、健康を取り戻せるよう祈願して

・商売繁盛守
宝船があしらわれた、商売や事業の繁栄を祈願して

・交通安全守(無事故・安全守)
事故なく安全に移動できるよう祈願して (カード型、ステッカーもあります)

根付守り

御鈴守とランドセル鈴守
御鈴守とランドセル鈴守

・御鈴守(全5色)
鈴の音で祓い清めるお守り

・ランドセル鈴守
ミニランドセルと鈴が付いた学業成就・通学安全のお守り

足利伊勢神社の絵馬

足利伊勢神社には二種類の絵馬を選ぶことができます。

一つ目は「安産祈願」の絵馬です。

月読宮のそばにある安産祈願絵馬
月読宮のそばにある安産祈願絵馬

丸い形にやさしい色合いのデザインが施されており、月読宮のそばに奉納所が設けられています。

二つ目は「干支(えと)」をテーマにした絵馬です。

足利市の学生がデザインした干支絵馬
足利市の学生がデザインした干支絵馬

足利市の専門学校が奉納した巨大絵馬と同じデザインが使用されており、拝殿近くにある絵馬掛け所に奉納されています。

足利伊勢神社のおみくじは?

足利伊勢神社には魅力的なおみくじが多数あります。

幸福おみくじ・日本神話おみくじ・こどもおみくじ
幸福おみくじ・日本神話おみくじ・こどもおみくじ

幸福おみくじ、日本神話おみくじ、こどもおみくじです。

なかでも「日本神話おみくじ」は、足利伊勢神社でぜひ試していただきたいおみくじです。

神話の神様から届くメッセージ
神話の神様から届くメッセージ

このおみくじは、吉や凶を占うものではなく、日本の神話に登場する神様の物語やエピソードをもとに、今の自分に必要な「気づき」や「行動のヒント」を神様からのメッセージとして受け取ることができるのが特徴です。

あち

どんな神様に出会えるか楽しみです。

まだまだ、おすすめのおみぐじは続きますよ。

とても可愛らしい伊勢宮おみくじ・月うさぎおみくじ・白狐みくじ
とても可愛らしい伊勢宮おみくじ・月うさぎおみくじ・白狐みくじ

「伊勢宮のニワトリ」「月讀宮の月うさぎ」「お稲荷さんの白狐」など、かわいらしい置き物タイプのおみくじも用意されています。どれも個性的な姿で、愛らしさが魅力です。

ほかにも、「恋みくじ」「さくらみくじ」「めで鯛おみくじ」「狐面みくじ」があります。

恋みくじ・さくらみくじ・めで鯛おみくじ・狐面みくじ
恋みくじ・さくらみくじ・めで鯛おみくじ・狐面みくじ

このように、足利伊勢神社のおみくじは魅力的なものが多数ありますので、お好みに応じて引いてみてくださいね。

風鈴おみくじ(2025年8月・追記)

境内で楽しめる涼しげな風鈴おみくじ
境内で楽しめる涼しげな風鈴おみくじ

今回、夏に参拝した際には新しく「風鈴おみくじ」が登場していました。

中には通常のおみくじのほかに、ことわざが書かれた小さな風鈴が入っています。

見た目も涼しげで、境内で受けるのにぴったりの夏らしいおみくじです。

内宮と風鈴おみくじ
内宮と風鈴おみくじ

運勢を占うだけでなく、音色やことわざも楽しめるのが魅力です。

あちのおすすめ授与品

私 “あち” が足利伊勢神社を訪れたら、ぜひ手に取ってみてほしい授与品をご紹介します!

足利銘仙お守り

伝統織物「足利銘仙」を使用したお守り
伝統織物「足利銘仙」を使用したお守り

とても生地感の良いお守りです!

足利伊勢神社では、地元の伝統工芸「足利銘仙(あしかがめいせん)」の生地を使った、お守りが授与されています。

足利銘仙は、大正から昭和にかけて広く親しまれた絹織物で、華やかな色柄とやわらかな手ざわりが特徴です。

このお守りの特徴は、お守り袋と内符(お願いごとの種類)を別々に選べること。ここが嬉しいポイントです!

お守り袋は、生地の取り位置によって一つひとつ模様が異なり、選ぶ楽しみがあります。

さらに、願意に合わせて内符を組み合わせれば、自分だけのお守りとしてお迎えすることができます。

また、お守り袋は内符を入れ替えることで繰り返し使うことができるため、長く大切に持ち続けられるのも魅力のひとつです。

好みの柄×願意で自分だけの足利の銘仙守り
画像提供:足利伊勢神社 公式X(旧Twitter)
好みの柄×願意で自分だけの足利の銘仙守り
画像提供:足利伊勢神社 公式X(旧Twitter)
あち

自分だけのオンリーワンお守りを選んでみてくださいね。

足利銘仙とは? (タップして開く)

足利銘仙(あしかがめいせん)は、栃木県足利市で生産される絹の先染め平織物です。

江戸時代中期に始まり、もともとは「太織り(ふとり)」と呼ばれ、玉繭や屑繭から取れる太い糸を使った丈夫な織物でした。

大正から昭和初期にかけて、斬新なデザインと安価さで全国的に人気を博し、足利は日本一の銘仙生産地となりました。

特徴は、縦糸と横糸をずらして織ることで生まれる独特のぼやけた柄や、型染めした縦糸を使う「解し織(ほぐしおり)」という技法によるモダンなデザインです。

現在も伝統工芸品として再評価され、アンティーク着物や小物として人気があります。

足利伊勢神社手ぬぐい

足利伊勢神社と足利の風物詩を詰め込んだ手ぬぐい
足利伊勢神社と足利の風物詩を詰め込んだ手ぬぐい

もうひとつのおすすめは、ちょっと変わり種の授与品「手ぬぐい」です。

図案には、社殿や鳥居はもちろん、「足利銘仙(めいせん)」のお守り、渡良瀬橋、夏の花火、さらには「月讀宮(つきよみのみや)」など、足利伊勢神社やその周辺の風物詩が丁寧に描かれています。

ひとつひとつのモチーフには足利らしさが凝縮されており、まさに“見て楽しい・使って嬉しい”一枚です。

また、すべてのモチーフにはローマ字でも名前が添えられており、「Ashikaga ISEJINJA」「Tsukiyomi no Miya」「Watarasebashi」など、海外の方へのお土産としても喜ばれるデザインです。

参拝の際には、手水舎でお清めをしたあとに手を拭くのにも便利で、私はいつも手ぬぐいを持参しています。

ちょっとした“あち流”のこだわりです!

月讀宮の福守(2025年8月・追記)

月讀宮の「福守」をいただきました。

幸福の訪れを願う「月讀宮の福守り」
幸福の訪れを願う「月讀宮の福守り」

このお守りは幸福の訪れを願う授与品で、色はホワイトとブルーの2種類。

半透明のつくりで、中に納められた御札まで透けて見えるという珍しいデザインです。

光にかざすと柔らかく輝き、手にすると特別な雰囲気を感じますよ。

「月(ツキ)=ツキ(運)」に通じることから、運の巡りを願う意味も込められています。

幸福の訪れを願った月讀宮ならではの、神秘的なお守りで、静けさと前向きさの両方を感じさせてくれるお守りです。

足利伊勢神社の基本情報と交通アクセス

基本情報

神社名伊勢神社(いせじんじゃ)
御祭神天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、豊受皇大神(とようけのすめおおかみ)、月讀命(つきよみのみこと)
御神徳家内安全、五穀豊穣、商売繁盛、厄除開運など
創建仁平元年(1151年)
主要祭事例大祭(7月17日)、春季大祭(4月17日)、秋季大祭(10月17日)、他
御朱印社務所にて授与(初穂料500円)
所在地栃木県足利市伊勢町2-3-1
TEL0284-41-5347
受付時間9:00~16:00
駐車場無料駐車場あり(神社敷地内約15台、ほか徒歩2分ほど/約10台)
トイレ境内にトイレはありません
公式SNSX(旧Twitter) @ashikagaoisesan
Instagram @isejinja
facebook /ashikagaoisesan

交通アクセス

でのアクセス北関東自動車道 足利IC から約12分
NEXCO東日本
でのアクセスJR両毛線 足利駅(北口) から徒歩約3〜4分
東武伊勢崎線 足利市駅(南口)から徒歩約20〜25分
※最新の運賃やその他詳細は各鉄道会社のホームページでご確認下さい
JR東日本えきねっと
東武伊勢崎線|東武鉄道公式サイト
地図Googleマップで見る

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スマホから気軽に相談できるので、旅や参拝の計画とあわせて利用する方も多いサービスです。

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まとめ

いかがでしたか?

足利伊勢神社を参拝される際には、足利観光や宿泊も合わせて楽しむのがおすすめです。

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足利伊勢神社では、天照皇大神・豊受皇大神・月讀命という、伊勢神宮とゆかりの深い三柱の神様が祀られており、それぞれにちなんだ授与品が数多く頒布されています。

特に、足利銘仙を使ったお守りや、月讀命にちなむ福守り、見て楽しい置き物タイプのおみくじなど、足利伊勢神社ならではの個性的な授与品がそろっているのが魅力です。

このブログでご紹介した内容をきっかけに、足利伊勢神社への参拝がより楽しいものとなれば幸いです。


※他の授与品紹介記事はこちらから。

本記事の由緒・ご祭神・ご神徳・彫刻・境内社等に関する情報は、栃木県神社庁公式ホームページ「伊勢神社」足利伊勢神社SNS(X旧Twitter)、境内の案内板および関連資料をもとに構成しています。(2025年4月時点の公開情報に基づく)
なお、足利銘仙のお守り袋と内府の写真については、足利伊勢神社様より事前に掲載許可を頂いております。
*その他の内容や表現については、筆者の責任において記載しています。

神名の表記は、「古事記」や「日本書紀」に基づくもの、または一般的な表記を使用しています。ただし、祭神やご神体の名称、ご利益は、地域や神社、神仏習合の影響により異なる場合があります。

神社では、季節や特別な行事にあわせて限定のご朱印やお守りが授与されることがあります。また、頒布を終了した授与品もある可能性があります。最新の授与品情報については、社務所・公式サイト・SNS等をご確認下さい。

足利伊勢神社の境内にある干支の巨大絵馬(巳年の白蛇と黒ナマズ)

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この記事を書いた人

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・2024年12月26日ブログ開設
・趣味は神社に上がること
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